テイセン産業は、日本における製麻事業の先駆けとして、1907年(明治40年)に創立された(現)帝国繊維の子会社として、1954年(昭和29年)6月に我が国最初の近代的亜麻製織工場を茨城県下妻市でスタートさせました。
帝国繊維は、伝統的なリネン事業に加え、今や大規模災害を含め様々な災害に対応する総合防災企業に発展しており、テイセン産業はその一翼を担い、現在は主に防衛省向けの大型天幕やトラックの幌を製造するとともに、民間向けでも建材機器や精密機器の保護カバーをはじめとして様々なカバー・シート類などを製造しています。 さらに帝国繊維が製造する帆布やケブラー等高機能繊維やテント倉庫をはじめとする産業資材の販売も行っています。
(*独立行政法人海技教育機構練習船*日本丸の帆にはその帆布が使われています)
また、昭和22年に(現)帝国繊維の関係者6名により設立された安田火災海上保険(現損害保険ジャパン)の保険代理店である六合社と平成19年に合併し、保険代理店業務も行っております。